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2008年7月26日 (土)

「安心」と「挑戦」は表裏一体

一昨年、経営が困難で苦労されていた経営者の方が、今年から経営が安定してきて、どう考えても業績は悪くはならないし安定しているのだが、それでもストレスが無くならないとぼやかれていた。

人間にとって、「ストレス」は生きていくうえで大切な刺激である。人間は、「ストレス」のない世界に置かれると生きていけなくなる。

身近な例で、私たち人間は、常に重力というストレスにさらされて生きている。

宇宙飛行士は、大気圏外に出て無重力状態になったとき、筋力を維持するために運動を行って、あえて身体にストレスを加える。

もしも、無重力状態で運動を行わずに地球に帰還した場合、重力による肉体に加わる負荷は大きくなり、重力という刺激(ストレス)に適応するまでに時間がかかる。

経営や勉強も同じで、脳を常に刺激しておかないと、安心、安定し過ぎると、環境や変化に対する適応能力が衰えて、メンタル面やフィジカル面が病気になり易くなる。

経営が安定しないということは、不安にもなりストレスになり易いが、どんなに経営が安定しても、ストレスは無くならない、むしろ、ストレスを無くすこと自体が不健康といってもいいだろう。

よって、適度な良性のストレスを自分に課することは、メンタル面とフィジカル面の維持にはとても重要であり、健康を保つ秘訣になる。

ストレスにも「悪性のストレス」と「良性のストレス」があるが、常にチャレンジできる新しい変化に対するストレスは加え続けた方が健康的だ。

「安心」と「挑戦」は表裏一体で、常に天秤のバランスを保つことが大切だろう。

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