« ピッチャーの苦悩 | トップページ | 耳鳴りの原因は、理性と感性の葛藤 »

2008年7月28日 (月)

「本質的な治療」を体験することが重要

4か月ほど前より、腰痛と足の痛みが強く、病院や様々な治療院でリハビリやストレッチなどを指導されるが、改善されずに来院。

本質な原因を調べてみると、4か月や3か月前に職を3回ほど転々としており、前の職場から新しい職場へ身体が適応できない状態。

一回目の治療では、アクティベータ療法でフィジカル面のバランスを整え、さらに、過去に条件づけされた「緊張パターン」を心身条件反射療法で整えて、痛みがかなり改善された。

二回目の治療で、痛みがやや戻っている様子なので、原因を検査。前回の「緊張パターン」は改善されているが、過去の人間関係に関連する「緊張パターン」などの反応が出ていた。

それらの「緊張パターン」を施術すると、症状がかなり改善された。

その後、温泉の泥パックなどで10分程度リラクセーションを行った。うつ伏せから仰向けになってもらうとき、先ほどの動きでは痛みが生じていたかったのに、10分程度うつ伏せになった後は、痛みが再現される。

このようなパターンの多くは、他の病院や治療院にて、うつ伏せでの治療を受けているケースが多い。その際、本質的な施術を受けていないので、痛みが改善されないまま、「うつ伏せ=痛み」、あるいは、「次の動き=痛み」という、痛みが改善されないことが身体に学習され、その病的な条件づけが脳にプログラム化されているケースが多い。

このようなケースは、「本質的な治療」を施されないまま、しばらく対処療法で通院されていた患者様に多くでる「病的な条件づけ」だが、このような「本質的な治療」を受けていないことによる病的条件づけによる脳の不健全なプログラム化も、心身条件反射療法では、脳の不健全なプログラム化を健全なプログラム化に改善することが可能である。

やはり、「本質的な治療」を最初から受けないと、患者様にとっては、痛みが改善されないどころか、改善されないことによる二次的な病的条件づけも脳に学習されるので、迷惑な話である。

私自身も心身条件反射療法を開発するまでは、フィジカル面だけの施術に終始していたので、メンタル面とフィジカル面の関係性(病的条件づけ)に絡んだ症状を改善させることが困難で、恐らく二次的な病的条件づけを脳に学習させて、患者様にご迷惑をおかけした一人である。

メンタル面とフィジカル面の関係性を診て、本質的な治療を行う治療院や病院はまだまだ少ない。

長い人生のを生きていくうえで、「本物」を体験することはとても重要であるが、健康を維持していくためにも、「本質」をつかんだ治療体験をすることも重要だということも多くに人に伝えたい。

|

« ピッチャーの苦悩 | トップページ | 耳鳴りの原因は、理性と感性の葛藤 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ピッチャーの苦悩 | トップページ | 耳鳴りの原因は、理性と感性の葛藤 »