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2008年5月28日 (水)

第12回心身条件反射療法セミナーとチャリティー治療

先日、心身条件反射療法(PCRT)のセミナーが、東京の日赤会館で開催された。

今回のセミナーのテーマは、「シンプルに分かりやすく楽しく喜んで最高の効果を引き出す」ということで、そのテーマに沿ったとても有意義なセミナーだった。

PCRTのセミナーも今年で4年目となり、様々な角度から研究が積み重ねられて、随分と進化した。

最初から毎回参加されている先生方は、その進化していく内容に、期待を膨らませてくれている様子。

初めて参加された先生方は、半数近くいたようだが、それぞれの先生方が、初日から二日目にかけて、変化していく様子が伺えた。

今回のセミナーでは、中国大地震の救援金を募るため、チャリティー治療の参加と募金箱を設置させていただいた。チャリティー治療では、受講回数の多い先生方にも治療のご協力をいただき、合計で、51,105円の寄付金が集められた。

ご協力いただいた、受講者の方々には深く感謝したい。

このチャリティー治療と募金活動、さらにはセミナーの収益金の一部を足して、日本赤十字社を通じて寄付させていただく。

チャリティー治療ということもあって、ほとんどの先生方が、PCRTの治療を体験していただいたようだ。

特に症状がない先生方は、治療院でのご自分の「緊張パターン」を検査して、「リラックスパターン」に切り替える施術を行ってもらった。

職場での無意識レベルの緊張パターンは、ご自分の健康のみならず、経営面にも影響及ぼすので、「リラックスパターン」に切り替えることはとても大切である。

治療院でいくら最新の効果のある治療技術を取得しても、ご本人が、明るく、楽しく、活き活きとしていなければ、患者様は集まらないし、患者様をプラスへと導くことは困難である。

今回のセミナーでは、ほとんどの受講者の方が、「リラックスパターン」に切り替えられたと思うので、何らかのプラスの変化があることが期待できる。

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2008年5月24日 (土)

寝違えの原因は、潜在的な「緊張パターン」

小学3年生の男の子が、寝違えて首を痛めたとのことで来院。

原因を調べてみると、運動会の組み体操のときの「緊張パターン」が原因となっていた。

特に組み体操を行なっているときに、首を捻ったというわけではない。

組み体操を行なっているときの「いやだな~」という潜在的な感情が「緊張パターン」として、脳にプログラムされ結果である。

恐らく寝ている間に、組み体操のことを潜在的に意識して、「緊張パターン」が再現され、朝起きた時に首に痛みがでていたというプロセスが予測される。

心身条件反射療法(ニューロパターンセラピー)でいやだな~という「緊張パターン」から楽しい姿の「リラックスパターン」に切り替えると、治療後は、ほとんど痛みが解消されて、喜ばれた。

一般的に、寝違えの症状があると、「枕が悪かった」とか、「寝る姿勢が悪かった」などを原因にしがちだが、それは本当の原因ではない。

なぜならば、人は寝るときは、無意識状態になるので、意識的に姿勢をコントロールすることはできないし、もしも、心地よくない枕や寝る姿勢であれば、心地良い状態に無意識にする習性をもっているのである。

寝違えの原因は、枕や寝る姿勢ではなく、潜在的なストレス感情、すなわち「緊張パターン」であって、寝ている間に、無意識に筋肉の緊張を生じさせた結果である。

このような本質的な原因が、まだ一般化せずに、多くの人が寝違えで本質的な治療が施されずに、しばらく苦しい思いをするのは残念である。

早く、この心身条件反射療法(ニューロパターンセラピー)を多くの医療関係者や一般の人々に伝えてあげたい。

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2008年5月23日 (金)

急性腰痛の原因はテレビのニュースから?

2年以上前に腰痛で来院されたことがある患者様が、3日ほど前より腰が痛くなったとのことで来院。

原因を調べてみると、四日前の人間関係に加えて、3日前に見たニュースのことで反応が示された。

3日前に見たニュースで何か感じたかとはなかったですか?

と尋ねると、最初は、いや、特にないですけどと、しばらく考えて、

「あ、中国の大地震のニュースが・・・・・」

と思いだされた様子。

その「緊張パターン」を「リラックスパターン」に切り替えるとかなり改善された。

その患者様は、日本赤十字の所属されている方で、数週間前にマレーシアでの勤務から帰国されたばかりとのこと。

ニュースを通じて、現場での大変さが伝わってくるらしい。

テレビのニュースがストレスになるなんてと思われるかもしれないが、そのようなストレスパターンも少なくはない。

偶然にも、今度の心身条件反射療法のセミナーで、チャリティー治療を行って、中国大地震の救援金の寄付がでればと、朝、思いついたところで、丁度、日本赤十字社のホームページを開いて、受付先を調べていたところだった。

何かに引き寄せられているのかなと感じた。

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2008年5月21日 (水)

クラリネット奏者のプレッシャー

前回ご紹介したクラリネット奏者の方が、5回目の施術を終えて、かなりの改善を実感さている様子。

特に症状が強かった第4指と第3指の引っ掛かりも改善され、スムーズさを取り戻していた。

症状の改善と並行して、以前反応を示していたストレス反応も消失していた。

今日は、前腕と首の痛み、と以前は訴えていなかった第2指のだるさを訴えていた。

原因を調べてみると、一ヶ月後に小さなコンサートがあるとのことで、それに向けて練習に励んでいるという。

今までの障害のブランクがあるので、練習をして早くもとのテクニックができるようにならなければという焦りもあるようだ。

その練習をしなければという焦りが「緊張パターン」の原因になっている様子。

彼は、母国では国立のオーケストラに所属するほどのレベルのクラリネット奏者なので、脳は高いレベルのテクニックをしっかりと覚えているはず。

練習しようがしまいが、それほど差は出ないだろう。

それよりも、「練習しなければ前のような演奏ができない」などの思い込みや、聞いてくれる聴衆のことばかりに意識が行き過ぎて、自分自身が演奏を楽しむことを忘れているパターンになっていた。

「まず、ご自分自身が演奏を楽しまなければ、聴衆を魅了することはできないのではいですか?」と投げかけると。

大切なことに気付かれた様子で、とても晴れやかな表情でファミリーカイロを出て行かれた。

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2008年5月20日 (火)

首の痛み(9歳)の本当の正体は?

3か月ほど前より、9歳の娘さんが、カメが首を捻るように、首が辛そうな動きをしていたことにお母さんが気づかれたとのと。

お子さんに尋ねたところ、首の痛みを訴えたという。

以前から姿勢も悪くなっているということにも気付かれていたらしい。

病院でレントゲンを撮ったが異常が見つからず、何かのストレスからではないかと言われたとのこと。

改善されないので、別の漢方のクリニックで診てもらったが、そこでもストレスからではないかということで、精神面を和らげる漢方薬を処方されたが、改善する気配がなかったらしい。

その後、整骨院へもいったが、そこでも原因はストレスからではないかといわれたらしい。

別のカイロプラクティックでも診てもらい、頸椎の4番と5番のズレがあったので、そこを矯正したからもう治っているはずですよと言われたが、症状が改善されなかったとこのと。

そして、インターネットで検索して、ファミリーカイロに来院された。

じっとしていても首に違和感の症状があり、首を左右動かすと、右首側面に痛みが強くなる。

アクティベータで検査をすると、首の左から右への圧を加えると、神経的な異常反応を示す。

アクティベータでその異常反応を改善したが、まだ症状があるとのこと。

心身条件反射療法で、本質的な原因を調べてみると、家のことで反応を示す。

「お家のことで何か気になることなかったですか?」と尋ねると、付き添っているお母さんの方を向いて、パパとママが言い合いをしていたことが気になっていたという。

お母様によると、引っ越してからご主人と色々なことがあったらしくそのことで口論したらしい。

娘さんは、意識では別れるとは思っていなかったようだが、潜在的には、パパとママが分かれるのではないかと錯覚していた様子。

その錯覚を修正して、症状を確認してみると、治療前よりも良くなっている様子だが、まだ症状が残っている。

さらに原因を調べてみると、塾での「暗唱」の宿題がストレスになっていたことが検査で分かった。

その「緊張パターン」を「リラックスパターン」に切り替えて、症状を尋ねてみると、「もう痛くない」と喜んでいた。

このような「緊張パターン」が条件づけされていれば、その脳のプログラム化を修正しない限りは、どのような治療法でも改善されないだろう。

もしも、改善されるとすれば、それは「暗示効果」であり、それも一種のプラスの条件づけであり、脳のプログラム化が修正されたことになる。

多くの人がこのような「原因と結果」のからくりを知っていれば、もっと喜びの多い生活が営まれるのにと思う。

この患者様も様々医療機関を色々と尋ねて、最終的にファミリーカイロで本質的な原因が分かり、改善されていくわけだが、このような患者様は少なくはない。

心身条件反射療法が、「当たり前の治療法」、すなわち「世界標準の治療法」になれば、困っている多くの患者様が、つらい症状から早く解放され、多くの時間とお金を節約できるのにとつくづく思う。

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2008年5月19日 (月)

過去のトラウマが健康や人生のサイクルを乱す。

4年ほど前から首、腰、股関節、膝関節、足関節の痛みを生じる。また、首の肩の周辺にアトピー性の皮膚炎の症状がある。

過去、6か月間に、過呼吸、皮膚炎、ドライアイ、過敏性大腸炎などで入院もされていたとのこと。病院のほか、接骨院やカイロプラクティックなどでも施術を受けていたとのこと。

一回の施術の緊張パターンは、生活習慣の中の緊張パターンを診て施術を行った。

2回目の施術では、生活習慣の緊張パターンをほとんど解放されていたので、対人関係や過去の出来事での緊張パターンを特定した。

お父様、お母さま、お姉さまにそれぞれに緊張パターンを示しており、男性全般に対しても緊張パターンを示していた。

3回目の施術で前回の緊張パターンを再検査すると、ご家族関係では反応を示さなかったが、3年前の過去の出来事で緊張パターンを示していた。高校生の時、仲の良いお友達に彼氏ができて、お友達関係が悪くなったとのこと。それ以来、男性全般に対しても、緊張パターンを示している様子。

また、仕事に対しても、マイナスの情報がたくさんインプットされており、お父様の仕事ぶりやお姉様から聞かされている仕事に対するマイナス情報で、仕事=きつい、辛い、楽しくないなどの印象が刷り込まれている様子。

また、仕事に対して、マイナスの印象しか持っていないようで、定職にも就けず、未来のお友達とのつながりもなくなっていくような未来のマイナスのイメージがしっかりとできている状態。

このようなマイナスの思考パターンは、無意識的に知らず知らずのうちに強化され、身体の体調だけでなく、人生のサイクルをも狂わせている様子がうかがえる。

3回目の施術で、明らかにアトピー性の皮膚炎の症状が改善されているが、まだまだ根深い条件づけが隠されているようだ。

まだまだ、継続治療が必要だが、ある程度のパターンが見ててきたので、良い方向へ向かうだろう。

心身条件反射療法では、どの時点で「緊張パターン」が構築され、身体面や感情面の条件づけが生じたのが明確になるので、健康のみならず、人生への豊かさへの方向修正のお手伝いができる。

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2008年5月17日 (土)

隠れたストレス

首肩、腰、腕のコリがあるとのことで来院。いつもクイックマッサージでコリをほぐしているとのこと。

原因分析アンケートでは、長時間の同じ姿勢、運動不足、12年ほど前の交通事故などが思い当たる原因になるとのこと。

メンタル面的には何もストレスを感じることがないという自覚。

心身条件反射療法で、「緊張パターン」を検査してみると、次の講義の準備をしなくては、という「思考パターン」で反応が示された。

その他にも、過去の出来事や、未来に対してのストレス反応が示された。

様々なストレスが解放された後、施術前にあったコリ感や首回旋時の引っ掛かり感などが解消され喜ばれていた。

心身条件反射療法の施術ポイントもよく理解していただいた様子で、とても納得していただけた。

また、自分では自覚していなことが、ストレスになっていたということを改めて認識された様子で、「自分ではストレスはないと思ってはいなかったが、検査で改めてそのことを指摘されると、そういえば気にしていたかなということが分かり、自分では分からないものですね」と感想を述べていただいた。

このようにストレスをほとんど自覚していなくても心身条件反射療法で検査をすると、明確なストレス反応が示されることは多い。

世間一般的に「ストレス」とは、嫌なこと柄やいやな人、あるいは仕事上のプレッシャーや責任などの明らかに意識で感じられるものであると思われがちであるが、案外、身体に影響を及ぼしているストレスは、ご本人がほとんど意識していない事柄が多い。

逆にいえば、ストレスとして受け入れていないがゆえに身体に影響を及ぼしているといえる。

心身条件反射療法では、ストレスがないと認識されている患者様に対しては、特にストレスの因果関係の分かりやすい説明に心がけている。

なぜならば、ご本人がストレスがないといっているのに、根拠もなく「あなたのストレスが原因ですよ」など決めつけたように言うと、信頼関係を失いかねない。

ファミリーカイロでは、特に初診の患者様には、ビデオカメラで映し出される下肢長差が変化する様子をリアルタイムで見ていただいている。

緊張パターンのイメージをしてもらうと、下肢長差が不ぞろいになり、リラックスパターンのイメージをしてもらうと、下肢長差が揃うというように、心と身体との関係性を体感していただいている。

メンタル面が身体を緊張させているということは、説明だけでは納得し難いが、このように実際の変化を見ていただくと、ほとんど人が納得され、本質的が原因への気づきの第一歩となる。

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2008年5月15日 (木)

最愛の愛犬を亡くしてからの頸椎椎間板ヘルニア的な症状

頸部と左腕全体の痛みで来院。

病院では椎間板ヘルニアとの診断。

痛みが強いので、集中的に治療をされたほうが良い状態だが、お仕事の都合で、週に一回ほどしか来院できないとのこと。

最初の2回の施術では、ストレスパターンの内容はお話しされなかったが、3回目の施術の際に、3年ほど前より毎年、4月になると同じような症状がでているらしい。恐らく3年前に愛犬を亡くしたことが原因になっているのではないかとご自分からお話していただいた。

その後、愛犬を亡くされたことで、ご家族の関係性もうまくいかなくなったこともストレスになっているらしい。

愛犬を亡くされた時は、自分の子供を亡くしたかのようにすごく悲しかったらしい。

また、それ以来、家に犬の石像を置いて、毎日愛犬と会話をしているとのこと。

毎年四月に、同じような症状が出てくるということは、その時期のトラウマとして、「緊張パターン」が脳に記憶化されていることが予測される。

この深いトラウマの条件づけを開放させるには、脳に「リラックスパターン」を作るための新たな条件づけを構築させなくはならない。

ご本人にとってはとてもつらい内容なので、「リラックスパターン」を構築するには、できるだけ自分ではない他人事のストーリーとして、その映像を漫画的に作って、脳の柔軟性を高める必要がある。

心身条件反射療法では、強い感情(悲しみ)→脳・神経系への条件づけ→自律神経系・筋肉系への「緊張パターン」を「リラックスパターン」に転換する。

これは、現実から逃避するのではなく、現実を受け入れながら、新たな「思考パターン」を作って、脳をほぐしていく手法になるので、トラウマの内容によっては、慎重に進めなくてはならないが、患者様との信頼関係(ラポール)が構築されていれば、そのように導く手助けは難しいことではない。

この深いトラウマを一人で消化するのはとても困難であるが、心身条件反射療法によってうまく導いてあげれば、脳の柔軟性が高まり、トラウマは解消される。

このような症例で、多くの医療関係者や人々に気付いてほしいことは、症状の本質的な原因が椎間板ヘルニアではなく、深いトラウマであるという事実である。

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2008年5月13日 (火)

韓国ドラマが病気の原因?

先日、下腹部にナイフで刺されたような痛みがあったとのことで来院。

原因を調べてみると、未来のことではあるが、なかなか原因が特定はできない様子。

色々と調べて、韓国のテレビドラマのことをイメージしてもらうと身体に「緊張パターン」を示す。

韓国ドラマにもいろいろあるようだが、内容は悲劇の主人公的なシナリオらしい。

ドラマを見続けているうちに、自分がドラマの中の悲劇の主人公や脇役かのような錯覚を起こして、無意識のうちに自分を悲劇へと導いていたようだ。

心身条件反射療法にて、そのドラマの中に入り込んでいた自分を、漫画や喜劇を見るかのようにイメージングをしてもらい、「緊張パターン」から「リラックスパターン」に切り替えると、その場で症状が改善された。

その後、その患者さんと一緒に通院されている方の話によると気持ちも明るくなったとのことで、喜んでいたらしい。

韓国ドラマに限らず、ドラマ番組や悲劇的なストーリーが病気の原因になるなんてことは、通常は考えないかもしれない。

しかし、習慣的にそのようなドラマを見ていると、無意識のうちにマイナスの思考パターン、すなわち心のクセができてしまい、現実の世界においても同じような思考回路で物事を判断して、決めつける癖がついてしまうのである。

これは、一種のマインドコントロールで、とても危ない習慣なのである。

また、他のテレビ番組などでも、「知らないうちにあなたも病気になりますよ」などというようなバラエティー番組や、芸能人の闘病記などを見ると、自分もそうなるのではないかという錯覚に陥って、病気のことばかりが気になってきたりもする。

韓国ドラマに限らず、ご自分のテレビを見る無意識な習慣にはくれぐれも気を付けた方が良い。

誤解のないように付け加えると、ドラマの内容やテレビのニュースなどが良いとか悪いとかいっているのではない。

無意識的にはって入ってくるマイナスパターンの情報に、脳が錯覚して、無意識にその思考パターンを引き寄せてしまうという傾向に、注意を払う必要があるということを言っているのである。

受け止め方にもよるが、テレビを見る習慣が、病気の原因にもなりかねないということを知ってほしい。

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2008年5月12日 (月)

子供の施術

先週の土曜日は、子供の来院が多く賑やかだった。34名中、幼児が4名、小学生が5名で、付き添いに来ていた子供たちも含めて待合室が随分賑やかだった。

待合室にNintendoのWiを置いているということもあって、子供達がはしゃいでいた。

他の患者様にご迷惑をかけたかもしれないが、子供好きな人にとっては、子供の声は心地のよいはしゃぎ声だったかもしれない。

我々も、子供さんたちが治療に来て下さるのはとても嬉しい。

長く、通院して下っているお子さんは、お腹にいる時から診させていただいているので、その成長ぶりの早さに感動すると同時に、その成長過程を診させていただけることがとても嬉しい。

通常は、お子さんの身体的な問題がある時は、かかりつけの病院や医院を尋ねるというのが一般的であるが、ファミリーカイロのことを知っているご家族にとっては、ファミリーカイロがかかりつけの治療院になっている。

病院の検査治療も大切だが、病院では分からない本質的な原因を特定できる治療院をもっと全国に増やして、多くに子供たちに喜んでもらえればと願う。

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2008年5月11日 (日)

いい人≠ストレスにならない人

先日、出産後に腰痛を発症したとのことで来院。

一回目の施術で原因を調べてみると、お父様の関係が絡んでいた様子。

二回目の施術に来院されて、様子をお伺いすると、治療後は良かったが、家に帰ると症状がぶり返したという。

この患者様はほぼ2年ごと位に腰痛で来院されており、二回とも一回の治療でほとんど良くなっており、今回はなぜか家に帰ったら症状が戻ったのでどうしたのだろうと不安な様子。

施術テーブルの上で、腰を横に捻ると痛みが生じる。

原因を調べてみると、前回のストレス反応は解放されていたが、子育不安のストレス反応が出ていた。

そのストレスを開放してもまだ、まだ痛みが取れない様子。

さらに原因を調べてみると、ご主人との関係で反応が示される。

「ご主人との関係で何か思い当たることはありませんか?」と尋ねると、

「いいえ主人はいい人なんです。」という。

しかしながら、ご主人のことを考えると、身体が緊張反応を示すので、「ご主人は、ほんとうにいい人だと思いますが、身体が反応していますので、何か気になることはないか考えてみて下さい」

また、「奥さまが、ご主人のことをいい人だと思っている場合、その意識とは裏腹に、無意識では何か気を使われている人が多いので、そのような事例も踏まえて、ご自分で推測してみてください」

というアドバイスをさせて頂き、心を開いて推測してもらうと、気になっている原因が明確なり、そのストレス反応で心身条件反射療法を施すとストレス反応は解放された。

そして、腰痛もその場で改善され、なるほどという感じで喜んで帰っていただいた。

最愛のご主人がストレスになっているとは、思いたくない気持ちはよく分かるし、ご主人はほんとうにいい人だと察する。しかし、いい人=ストレスにならない人ではないことを多く人に知っていただきたい。

人と人が関係する限り、何らかの摩擦があるのが自然であり、その摩擦となる関係性をストレスとして認識することで、身体は、自然体になり、健康体になるのである。

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2008年5月10日 (土)

「自己を知る」

人生を豊かに生きていくために、「自己を知る」ということはとても大切な意味をもつ。

人はどのようにして、自己を知っていくのだろか?

「自己を知る」ということを分かりやすく言えば、「自分の本音を知る」という言い方もきるだろう。

一般的に、自分の本音は自分で分かっているつもりになっている人が多いと思うが、案外、自分の本音は、自分では分からないモノである。分かっている本音もあるが、分からない本音の方が、はるかに多いはずである。

自分で自分のことが分からないがゆえに、「自我と自己」、「意識と無意識」、「理性と感性」が反発しあい、病的にもなりやすく、人生の豊かさも失いやすくなるといっても過言ではないだろう。

だから、人間は、生理的欲求や社会的な欲求が満たされたとき、自己実現や自己創造という「自己を知る」という欲求を満たそうとするのかもしれない。

ある人は、学問を究めて自己を知っていくのかもしれない。

ある人は、逆境に立たされたときに初めて、自分の行動や心の内面を省みて、自己を知っていくのかもしれない。

前者は理性的に知りで、後者は感性的に知っていくのだろう。

どちらが良いとか悪いとかではなく、両者がDNAの二重螺旋構造のように調和がとれて高められていくことが必要だろう。

心身条件反射療法では、ご自分では認識し難い感性面の自己を知るお手伝いができる。

自分では気づけない自分の内面的側面を知ることで、自己実現、自己創造への道が開けてくる。

身体を通じて、自己を実現のための多くの「気づき」を得ていただきたい。

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2008年5月 9日 (金)

バトミントン選手の障害

高校生と中学生のバトミントン選手が兄弟で来院。

高校生の兄は、お父さんと取っ組みあって親指を負傷したとのこと。

最初は、試合前なのでテーピングの仕方を教えてもらえますかということで来院された。

病院での検査では、骨には異常がなく、捻挫ということでしっかりと固定されていた。

拇指の関節部に腫れがあり、指を外へ動かすと痛みが強くなる。

原因は、明らかに外傷によるものだが、取っ組みあった時の感情記憶が、緊張パターンとして絡んでいた。

お母さんから、「試合は大丈夫ですかね?」と尋ねられたので、「大丈夫ですよ」とお答えした。

試合前の一週間で、その前に練習もしたいとのことで、軽くテーピングを施して、痛みない範囲で使うようにアドバイスした。

試合の二日前に、2回目の治療で来院された。

具合を尋ねると、普通に練習ができているとのこと。

検査をしてみると、かなり回復していたので、「試合ではテーピングは必要ないでよ」とアドバイスさせていただいた。

最初は、試合でテーピングで固定するのが当たり前のように来院されていたが、結果的にはテーピングも必要なく改善した。

もしも、安静にして、指を固定したままだったら、恐らく試合では支障をきたしていただろう。

中学生の弟さんは、とても頑張り屋さんのようで、壁打ちの特訓を1000回も行っているとのこと。

検査をしてみると、右肘が痛みで曲がらなくなっており、かなり酷使している様子が伺える。

原因を調べてみると、早くうまくなりたいという焦りが先行して、心身のバランスを乱していた。

心身条件反射療法で、心身のバランスを調整すると、ひじの痛みはかなり回復した。

2回目の来院では、初回に比べるかなり回復してはいたが、「早くうまくなりたい」という焦りのストレス反応がまだ示されていた。

しばらく治療を継続すれば、症状も回復し、メンタル面もある程度自分でコントロールできるようになって、バトミントンもさらにうまくなってくるだろう。

昔は、スポーツの世界で、「根性」という言葉をよく聞いていたが、最近は、そのような言葉をあまり聞かなくなってきたように思う。

この弟さんは、その「根性」がとてもあるという感じで、身体を酷使し、身体の調子を悪くなっているという印象である。

「根性」も必要だが、まずは「自己を知る」というメンタル面の調整もしないと、自分の実力が発揮できなくなる。

「自己を知る」ということは、スポーツの世界でもとても重要である。

心身条件反射療法は、「自己を知る」ための最高のツールになる

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2008年5月 8日 (木)

子供のわがまま

「わがまま言わないで」「聞き分けのないことを言わないで」と、大人は子供に悩まされる。

時にはわからない夜泣きや癇癪に悩まされることもあるだろう。

大人は、3歳児を過ぎた頃から「だんだんとわがままになった」とついつい子供を責めたくなる。

しかし、子供の夜泣きや、わざと大人を困らせているかのようなわがままの背景には原因がある。

先日、こどもの夜泣きの原因を調べてみると、お友達の家におもちゃを持っていきたかったけれども、お母さんが邪魔になるから駄目だと持っていかせなかったことが原因になっていることが示された。

その背景には、単におもちゃで遊びたかったという欲求よりも、お友達におもちゃを貸してあげて、良く思われたかったという欲求の方が強かったようで、お母さんはその気持ちをくみ取ってあげられなかったらしい。

お母さんにしてみれば、また、わがまま言っているぐらいにしか感じていなかったらしいが、子供にとっては、お友達との関係で、「いいかっこしたい」という欲求がでてきていいたのだろう。

さらに深い心理では、お友達にも大人にも認めてほしいという欲求が背景にあることが伺える。

子供の病気や症状、さらにはマイナスの感情表現も結果なので、その背景にあるこどもの深い心理をくみ取ってあげることが大切だろう。

もしも、大人がそのようなことを意識して、子供に接するのと、接しないのでは、愛情の伝わり方が異なるだろうし、子供は純粋なので、本物の愛情なのか表面的な愛情なのかをすぐに察知するだろう。

コミュニケーションにおいて、言葉の内容での判断はほんの7%だと言われている。

言葉も大切だが、人は意識的に計算された言葉よりも、無意識的な言葉や声のトーン、表情、ボディーランゲージによって、その背景にある言葉の意味をくみ取っている。

人が相手のことを判断するとき、相手の意識的な「言葉」よりも、無意識的な相手の声のトーン、表情、ボディーランゲージなどの非言語的表現の方を信じる傾向にある。

何を言っているかよりも、どのように言っているかのほうが大切だということである。

つまり、本当に愛情を受けていると、子供が感じているかどうかは、どんな言葉をかけてもらっているかよりも、大人にどのように接してもらっているか、どのように声をかけてもらっているかのほうが大切だということである。

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2008年5月 7日 (水)

ストレス(刺激)がないのがストレス

一般的に、ストレスとは、ハードな仕事、肉体的負担、人間関係などを想像しがちですが、何もすることとがない、やりがいがない、生きがいがない、単調、マンネリなど、刺激的でないことが、ストレスになって心身に影響を及ぼしている人も少なくはない。

特に、豊かな先進国では、そのようなストレスが、心身に影響しやすく、先進国でうつ病が増加している一つの要因になっているだろう。

そのような患者さんの場合、ほとんどのケースでストレスとして認識していないので、まずは、そのような刺激のない生活がストレスになっているということを自覚してもらうことから始める。

このような目は見えないストレスは、対象となる出来事や人物が目の前にいるわけではないので、認識するのが難しいので、繰り返しの施術が必要になる。

現在、通院される患者様の中にも、症状は異なるが、生活の中で刺激がないことがストレスになっている方がおられる。

そのような患者様は、そのようなストレスを施術によって、徐々に認識していただくことで症状も改善されていく。

毎日の生活の中で、「これといって、何もすることがない」、「やりがいや生きがいが感じられない」という自分を認識することだけで、何も変わらないのではないかと思うかもしれないが、そこに問題意識を持つと、脳はアンテナを立て、その問題を解決するための情報を意識的にも無意識的にも集めるようになるだろう。

そして、結果的に、そのような現実を引き寄せ、充実した日々を送る習慣が身について来るだろう。

退屈な生活を生じさせる原因として、先進国の豊かさも関係していると思われるが、恐らく、毎日、忙しい生活をしてきた人は、意識的にも無意識的にも、ストレスのない楽な生活を想像してきたのかもしれない。そして、その強い潜在的なイメージは、その現実を引き寄せたということも考えられる。

しかし、人間は、そのようなストレスのない生活には耐えがたい生き物なので、ストレスがないことがストレスになって、心身に障害を生じさせる。

つまり、人間は、ストレスを受けながら成長し、生きがいを感じ、様々なストレスに適応しながら、生かされているのである。

病的なストレスを受けすぎると、心身が病んでくるが、適度なストレスは、自己創造や自己実現のための必須条件だともいえるだろう。

心身条件反射療法は、単にストレスを開放させて、症状を改善させるだけでなく、ストレス反応を通じて、その因果関係に気付いていただき、自己創造や自己実現にも利用していただいている。

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2008年5月 3日 (土)

クラリネット奏者の指の障害

2か月ほど前より、右第三指と第四指の指の動きが悪く、両肩の痛みとコリ、首の痛みが強くなったとのことで来院。

理学的な検査をしてみると、首と両肩関節、右第三指と第四指の運動時痛を認める。触診してみると、右第三指と第四指の腱の肥厚があり、腱の引っかかりを認める。かなり前から指のバランスが悪かったことがうかがえる。

原因を調べてみると、3年前のイベントが絡んでいるとの反応があり、尋ねてみると、その当時位から調子が悪くなっているとのこと。

その他の原因も心身条件反射療法にて修正すると、痛みも解消し、指の動きも50%ほどスムーズになってきた。

心身の緊張パターンが強く強化されてきているので、継続的な施術によって、脳の緊張パターンをほぐして、リラックスパターンに強化することが必要だ。

一回の治療で、かなり改善したことを実感されている様子で、治っていく自信がついただろう。

ファミリーカイロに来院されるまでに、インターネットで色々と検索して、治療にヨーロッパまで行こうかとも考えていたとのこと。

海外出身の方なので、ホームページで日本語を英語に訳すのに苦労したらしく、ようやくファミリーカイロのHPにたどり着いたらしい。

日本でも海外からの方が増えてきて、このように困っている方も少なくはないのだろうと改めて感じた。

以前から感じていたことだが、ファミリーカイロの英語のページをもっと宣伝しておかなくてはと反省した。

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2008年5月 2日 (金)

プロのサッカー選手

プロのサッカー選手が、腰痛、膝、足関節の痛みを訴えて来院。

2年前に左膝を負傷して、前十字靭帯という膝の靭帯を完全断裂したとのこと。

外科的な手術を行ったが調子が悪く、膝関節を伸ばすと痛みが生じる。

その後、ふくらはぎの肉離れなど障害や毎回の練習にて腰が重く痛くなって調子が悪いとのことで来院。

一回目の施術で原因を調べてみると、以下のようなストレスパターンが条件づけされていた。

練習前の自分・コンタクトを伴う練習・肉離れをした時の外傷トラウマ・膝をかばいながら練習する自分の姿・将来の不安・

心身条件反射療法で上記の「緊張パターン」を「リラックスパターン」に切り替えると、治療前の症状はほぼ改善された。

二回目の来院で、その後の経過を聞いてみると、前回よりも改善されているが、腰とひざ関節に違和感があるとこと。

施術の原因を調べてみると、2年前の膝の負傷時のトラウマの反応がでた。外傷を受けた瞬間。外傷後の自分。外傷後のリハビリでの無理な筋トレなど。

後は、5年先の自分や10年先の自分での「緊張パターン」反応が示された。

心身条件反射療法にてすべての「緊張パターン」反応を「リラックスパターン」に切り替えると、ほぼ症状は解消された。

将来の理想のイメージをしてもらうと、マイナスの「緊張パターン」の反応を示す。

「理想のイメージのご自分に、喜びや楽しんでいる姿がありますか。」と尋ねると、そこには喜びがあまりないらしい。

プロに転向して、「仕事」というイメージの方が強く、楽しんでサッカーをしている自分を忘れている様子。

一般的にも「仕事」=「義務」「犠牲」「責任」というイメージの方が強くなる傾向にあるようだが、仕事の中に「喜び」「楽しみ」「感動」「やりがい」などがないと、心身のバランスは乱れやすくなる。

同じ仕事をするにしても、義務感で自分が犠牲的に仕事するパターンと、喜びややりがいで仕事をするパターンでは大きな差が生じる。

肝心なのは受け止め方、思考パターンである。そのパターンが緊張パターンであるならば、リラックスパターンに変えた方が賢明である。

通常、環境や周りが変わらなければ、その思考パターンは変わらないと考えられがちだが、脳には計り知れない「柔軟性」(可塑性)があるので、その脳の柔軟性を活用された方が、ご自身の将来のためになる。

心身条件反射療法では、その脳の柔軟性を最大限に引き出すお手伝いをしている。

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2008年5月 1日 (木)

4歳児の首肩の痛み

4歳児の男の子が、2週間ほど前より首肩の痛みを訴えているとのこと。

首を右左に回すと首の付け根に痛が再現される。

原因を調べてみると、生まれたばかりの双子の赤ちゃんに対する嫉妬心や幼稚園での友達関係の反応がでた。

心身条件反射療法(ニューロパターンセラピー)にて、その際の「緊張パターン」を再現して、「リラックスパターン」に切り替えて、左右の首を回してもらうと、まだ痛いという。

さらに深く原因を調べてみると、幼稚園以外の友人関係で反応を示す。

「幼稚園以外でお友達はいませんか」とお母さまに尋ねると、2週間前に近所のお友達が遊びにきて、おもちゃを壊して、そのお友達が謝らなかったという出来事があったらしい。

その原因施術の後、左右の首を回してもらうと、笑顔で痛くないと喜んでいた。

「緊張パターン」の原因がいろいろと絡んでいるようだったが、お友達におもちゃを壊された時の感情が、主に緊張パターンを作っていたようだ。その出来事と痛みの発症がちょうど一致する。

子供は子供なりに人間関係を学んでいかなくてはならないが、このように子供の頃から、心と身体の関係性がわかると、子供なりにストレスをコントロールしやすくなる。

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