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2008年2月26日 (火)

両ひざの痛みの原因は、外傷による条件づけから

小学5年生の空手の稽古生が両ひざに症状を訴えて来院。

整形外科の診断では、たな障害とのこと。症状がなかなか改善されずに来院。

原因を調べてみると、2年ほど前にサンドバックを強く前蹴りした後に強い痛みを覚え、それ以来ちょくちょく痛みがでてきて、現在では、普段の稽古や階段の上り下りでも痛みが生じていたらしい。

治療前に蹴りをしてもらうと、両ひざの痛みが再現される。

条件反射の検査をしてみると、過去のサンドバックによる外傷が条件づけされている。

心身条件反射療法によって、過去のマイナスのイメージをプラスのイメージに変えて施術すると、左はほとんど痛みがなくなったが、右がまだ残っている様子。

さらに検査してみると、外傷後の痛みをかばう動作が条件づけされて、二次的な痛みの原因になっていた。

その原因治療を施すと、さらに右の痛みが改善されたが、もう少し違和感が残っているとのこと。

さらに原因を調べてみると、今度の大会や審査のことがストレスになっている様子。その原因治療を施すと、ほとんど痛みが消失した。

このようなスポーツ障害は、痛みの原因となる「緊張パターン」と特定して切り替えると、改善が早い。しかし、肉体の構造ばかりに目を向けると、的外れな治療になりはなかなか治らない。

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2008年2月22日 (金)

花粉症の治療効果

高校三年生の女の子が花粉症の症状と、目の症状で来院。目の症状は、片目で見ると大丈夫だけれど、両眼で見ると見づらくなるとのこと。

中学入学時から鼻炎で悩まされているとのこと。目の症状は眼科でも原因が分からず、今度、CTの画像検査をしてみましょうかとアドバイスを受けたとのこと。

花粉症の原因を調べてみると、単に花粉という外的なアレルゲンでだけでなく、その時期の「別れの悲しみ」などの感情が絡んでいた。

治療終えると、今までずるずるしていた鼻水も止まった。

数日後、お母さんからの話によると、治療以来、ピタリと鼻炎が治り、目の症状も良くなったとのことだった。

心身条件反射療法(パターンセラピー)による花粉症の治療効果はとてもよいようで、昨年治療した数人の患者さんからは、お陰で今年は花粉症が出てこなくなったと、嬉しい報告をいただいている。

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2008年2月 5日 (火)

ぎっくり腰

ここ数日の間、ぎっくり腰の患者さんが二人来院された。

一人目の患者さんは、お子さんをトイレで抱えているときに、急に腰に激痛が走り、それから歩くのも大変になり、ご主人に付き添われて、壁や手すりにつかまりながら来院されてた様子。

うつ伏せや仰向けになってもつらい様子なので、できるだけ早期にアクティベータ療法やニューロパターンセラピーを使って神経バランス調整。

ある程度の調整が終わったころから、「あっ、痛くない」という声とともに笑顔に変わる。

「不思議~」といって喜んで帰られた。

次の日も来院され、「どうですか?」お尋ねすると、治療後はすごく良かったけれど、家に帰るときにまた少し痛くなったとのと。

ニューロパターンセラピーで原因を調べて見ると、外の寒さとぎっくり腰になったときに人に見られて恥ずかしかったという感情が「緊張パターン」になっていた。

その「緊張パターン」を「リラックスパターン」に切り替えると症状はほぼ改善された。

お二人目のぎっくり腰の患者さんは、特に重い物を持ったという動作もなく、だんだんと腰が痛くなり、歩くのも困難になってきたとのこと。

うつ伏せになっても痛い状態なので、早期にアクティベータ療法とニューロパターンセラピーを使って神経バランス調整。

ほぼ症状が改善され、笑顔で帰られた。

この患者さんの場合は、家の購入を奥さんと話しているとのことで、ご自分の心の中でも葛藤があった様子。ニューロパターンセラピーによって顕在意識と潜在意識の内容が明確になり、施術によって神経系の「緊張パターン」が「リラックスパターン」に切り替わることによって症状が改善された。

ぎっくり腰は、通常、治療してもしなくても2週間位で治るという研究結果もあるが、慢性化する場合も少なくはないので、早期に本質的な施術法で原因を検査して、的を得た治療が望ましいだろう。

的を得た治療法とは、人間の体を機械のようにとらえるのではなく、有機的なつながりをもつ生命体としてとらえる治療法のことである。

単に身体だけの構造や働きに目を向けるのではなく、メンタル面との関係性をも適切に検査し、施術できる治療法のことである。

これからは、そのような本質に目を向ける人が増えてくるだろう。

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